アドラーの語る「共同体感覚」を「自己受容」の観点から、
動画にまとめました。
まずこちらから
記憶には、過去のものが詰まっています。
過去に行くには、時間を遡りますが、
その結果が「今」を反映しております。
すると、時間の概念から言うと「共同体感覚」では、過去も含まれています。
過去の産物は、現在の「物質」となって残っております。
それら「記憶」が、そのまま「物質」としてある場所とは、
「地球上」です。
「宇宙全体」と言っても良いと思います。
なので、=自分となります。
これで、「共同体感覚」が得られます。
「共同体感覚」が得られたら、「他者との同化」が起ります。
自分と同じという事です。
ムカつく相手は=自分なのです。
だから、その相手と戦うのではなく、受け入れるのです。
もう一つ「共同体感覚」の考え方。
我々は、死んだら土に還ります。
と言う事は、土や環境の成分と同じもの(原子や分子)で出来ています。
たまたま、自分という意志があるから、他者との比較をしますが、
成分的にいえば、同じものです。
ここにも「共同体感覚」が見えてきます。
このような感覚が得られれば、
「自己への執着」から「他者への関心」に変化させられるようになります。
「自己受容」が出来れば、「共同体感覚」はわかるようになります。
ただし、その感覚にも
「他者領域」 友達・結婚
「環境領域」 社会・責任
「成熟領域」 自己実現
「統合領域」 仙人・仏
と段階がありますから、深い話です・・・
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