アドラー心理学である「嫌われる勇気」を「自己受容」の観点から1項目ずつ書評しております。
今日は「人生とは連続する刹那である」という項目です。
山の頂上を目指す人は沢山おります。
しかし、山の頂上でなければばらないと、おのずと劣等感が生まれます。
そして、例え頂上に辿り着いたと思っても、そこから更なる頂上が現れます。
すると、いくら頑張っても、頂上に辿り着く事がありません。
では、どうすれば良いかと言うと、
著書では、「今を生きましょう」という事です。
今という線を描いていけば、それが連続する事が人生となります。
社会性を追い求めると、他者との比較になり、山登りをしないといけなくなります。
精神性という方向は、競争がありません、個性を大切にします。
現代は社会性で成り立っております。
ですから否定は、できませんが、
精神性という方向にシフトする事が可能です。
こちらは個性を活かしますので、他者との競争はありません。
地位、名声を勝ち取った人は、そこから降りるのが怖くなります。
なぜならその地位や名声で自分を律しているからなのです。
しかし、それは社会から離れると、いとも簡単に崩れ去ります。
しかし、ここの神話を信じて頑張る人は多いです。
全ての人が間違う訳ではありませんが、注意が必要です。
「自己受容」は精神性の方向です。
しかもその根底となる基盤ですから、まずここが大切なのです。
やっぱり「自己受容」
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