アドラー心理学である「嫌われる勇気」を「自己受容」の観点から1項目ずつ書評しております。
今日は「特別でありたい人が進む、ふたつの道」という項目です。
「自己実現」を達成するにあたり、
どこか特別になりたいという方向に考えガチです。
「自己実現」2つの方向性を示しますと、
① こつこつと畑を耕し日々に感謝を注ぎ、幸せを感じている状況
② 世の中の為に自分の人生が役立ち、楽しく過ごせる事
この2に限らず、自己実現とは自分の得意分野や好きな事をして、
周囲と協調している状況を言います。
ただ、ここに「名誉」や「地位」みたいな物を望むと、
それはどこかに「欲求」が隠れていそうです。
そんな自分の欲を満たす「欲求」ではなくて、
自分のしたことに、他者が喜んでくれる喜びが
本当の「自己実現」になります。
青年には、どこか、「強くいたい」「勝ちたい」「偉大になりたい」
みたいな、欲を感じます。
そして、自分の「自己実現」の方向は、
自分の「欲」を捨てた時(諦めた時)に見えてくるのもなのです。
これが中々難しい。
「自己受容」でいう、良いも悪いもという悪い所に、
諦め(あきらかに観る)という状況を付け加えないと、中々穏やかにはいれません。
いよいよ明日!!
2月12日の中野サンプラザ「こころの仕組み体験セミナー」
以下より内容をご確認ください。色々な「こころの仕組み体験」が体験できるセミナーです。
コメント