まずは、こちらをご覧ください。
ムーブメントの作り方というTEDの動画ですが、
サーバント・リーダーシップの仕組みが3分でわかる動画、と言っても良いと思います。
この裸の男が踊っている動画ですが、
どこかのライブ会場の実際に起きた出来事のようです。
裸の男が踊っています。
この男がリーダーです。
決して、自分に付いてこいという感じな紳士ではなく、
自分が自分らしく楽しんでいる状態です。
周囲からは、白い目でみられてもおかしくない状態です。
サーバント・リーダーシップのリーダーは、
このように、自分の思いを自分なりに突き進んでいてください。
目標や、到達点がハッキリしている場合は、それに向かって突き進んでください。
すると、一人のフォロアーがやってきます。
このフォロアーは、仕組みを確立する為の大切な役割を果たします。
リーダーの思いを、わかりやすく周囲に伝えていくのです。
理屈や理由は無しにして、なしと言うより、「楽しい」にしてください。
楽しく協調します。
すると、3人目のフォロアーがやってきます。
ここでは、3人になると、ニュースだと言っております。
そして、臨界点がやってきます。
この「楽しく」という所がポイントです。
そこに「フロー状態」という臨界点の沸く仕組みがあります。
社員を引っ張っていく、リーダーが不在だと、
組織が成り立たないと思っている方がおりましたら、
こちらが、サーバント・リーダーシップの、組織の成り立ちです。
あるべき社員像や、倫理感を強く持ちすぎると、
この状態にはなりません。
規律や規則、上下関係などを強く要求する事になるからです。
フォロアーに対して、対等で受け入れるという状態が重要です。
そして、互いが尊敬という状態が保てると、長く共に歩む事ができます。
尊敬とは、感謝の気持ちが持てないとできません。
長く続いている、お笑い芸人の2人組を見てください。
コメントを聞いていると、互いを尊敬しています。
かといって、いつも一緒にいたい訳ではないのです。
尊敬が崩れると、今年いっぱいで解散してしまうグループのようになってしまいます。
「協調社会」とは、こんな感じです。
部下にあたまごなしに指導、教えるのではなくて、上役が受け入れて行かないと、
これからの時代は、うまく組織が成り立ちません。
それには、当然「自己受容」が必要です。
じつは、私は「自己受容」「自己受容」とバカみたいに叫んでいる「裸の男」なんですけどね・・・
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