嫌われる勇気 「仕事の本質は、他者への貢献」 「自己受容」

 

アドラー心理学である「嫌われる勇気」を「自己受容」の観点から1項目ずつ書評しております。

今日は「仕事の本質は、他者への貢献」という項目です。

交換不能なこの「わたし」を、ありのままに受け入れる事、それが「自己受容」です。

そして、他者に対して無条件の信頼を寄せるのが、「他者信頼」になります。

すると、他者を仲間と認識できます。仲間だから信頼できる

そして、仲間だから共同体が生まれ、そこにいても良いという、所属感を得る事が出来る。

そして、3つめの「他者貢献」が必要になってきます。

この「他者貢献」は、「自己犠牲」とは違います。

私の価値を実感する為になされるもの、貢献しようとする事です。

ちょっと、この「他者貢献」という言い方の解釈が難しいように思います。

要するに、「自己満足」の為に行動する事ではなく、

「他者の満足」の為に、行動する、

そして、その内容は自分の「使命」や「喜び」につながるものと、解釈したら良いと思います。

 

いくら「他者貢献」でも、自分の嫌な事をやっていたら、

それは「ストレス」にもなりますし、「自己犠牲」にもなります。

しかし、歌を歌ったり、絵を描いたりが、自分の満足の為の他に、

「他者の喜び」につながっている事を「他者貢献」というのです。

文章の「私の価値を実感する為」という言い回しが、

ちょっとわかりずらく、偽善という危ない要素になり得ます。

もしかしたら、青年が反論しやすいように、

加工されているかもしれませんね。


2月12日の中野サンプラザ「こころの仕組み体験セミナー」

今週末です!

当日アートカウンセラーブースで行われるメイミさんのコメントが届きましたので、

紹介させていただきます。


介護福祉漫談家のメイミです。
(クエスト総合研究所認定 アートセラピーメンタルケアアドバイザー・シニアアートワークセラピスト)

体験ブースでのアートセラピーを監修します。

【アートセラピー(芸術療法)とは】

カウンセリングの現場でも用いられる心理療法の一つ
創作活動の中で自由に自分を表現します。
セラピー効果や、五感の活性化が期待できます。
普段は意識できない無意識の世界。
アートはその無意識が現れやすいと言われます。
上手い下手は関係ありません。
強要されることなく、自由に表現する
それがアートセラピーです。

セミナーでは2つのプログラムをご用意しています。

『アートカウンセリング』

描いた絵からあなたの深層心理が見えてきます。
今抱えている問題や課題、自分自身と
こちらのプログラムはアートを用いたカウンセリングで
1対1でのプログラムとなります。

『コラージュセラピー』

雑誌や写真等を切り張りし、内面世界を描いていく芸術療法の一つ
テーマを決めて取り組むことで、意図と目的を持った作品となり
ビジョンを具現化できるのが特徴
目標達成や自己実現等に有用な方法として
幅広い場面で活躍するセラピーです。


その他、色々な「こころの仕組み体験」が体験できるセミナーです。

セミナー情報はこちら

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