アドラー心理学である「嫌われる勇気」を「自己受容」の観点から1項目ずつ書評しております。
今日は「対人関係のカードは、「わたし」が握っている」、という項目です。
第3夜も最後になりました。
ここでは、哲人のトラウマが出てきます。
父との折り合いが悪く、母が亡くなってから更に悪化したとあります。
その関係が悪くなったきっかけは、殴られた事
「あの時殴られたから関係が悪くなった」という「原因論」を持ち出していた。
しかしそれは、「父との関係を修復しない方が良かった」という「目的論」が先にあったと言います。
出来の悪い自分は父のせいだと言い訳ができるからです。
「対人関係のカードは私が握っている」という事で、その「目的」を変えました。
そして、課題の分離をして、自分の目的を「関係の修復」とし、父を変える為ではなく、
自分自身の為に決心したそうです。
ここがポイントです、相手を悪者にしても、
相手に期待しても、結局自分の行動がなければ、
なにも変わりません。
対人関係のカードは自分が握っているのです。
一番大切な事が書いてあります。「まずは自分なのです。」
これは、まずは「自己受容」です。という意味です。
「自己受容」が出来て、考え方が変えられます。
すると「他者受容」が出来、なぜ相手がそのような態度だったかが、理解が出来ます。(受け入れ)
その後相手の態度も変わりますから。
対人関係に問題がなくなります。
「自己受容」はすべての問題の根本解決になります。
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