アドラー心理学である「嫌われる勇気」を「自己受容」の観点から1項目ずつ書評しております。
今日は「ほんとうの自由とはなにか」、という項目です。
「自由とは、他者から嫌われる事である」※著書より
よくまぁ、ここまで嫌われるをテーマにするといいますか・・・
確かに、私もカウンセリングの際、
「楽しい事をしちゃって」とか
「もっとわがままに」とか言います。
人間は、基本的に「自由」で「楽しく」いたい存在です。
それは嫌われる事をやるのではなく、
「自分」の楽しい事を選択するという感じです。
それに対して嫌う人がいても、気にしなくて良い
こんな感じが、本来の「嫌われる勇気」だと思います。
ここには、大切な作業が抜けています。
「自分をしっかり受け入れる」という作業です。
「自己受容」なのですが、
良い自分もダメな自分も認めるという事は、
この時点で「自由」です。
ダメな事も認めているからこそ、そこに突っ込まれても、
「ごめんなさい」が言えます。
だから、気分が落ち込む事もありません。
先に「自由」を獲得してますから、楽しい状態にあります。
そんな状態で、自分を嫌う人がいても、まったく気にならないのです。
なぜ嫌われたくないのか?
- 自分の嫌な所を見られたく(責められたく)ない
- 嫌われたり、仲間外れにされて落ち込みたくない
- 周りの人との違いを指摘されたくない
- 考えすぎて自分を見失いたくない
- 裏切られたり、騙されたくない
- バカにされたくない
まぁ、ダメな自分を認めてないから、自分を作らないといけなくなるのです。
これらを認めてしまって、「自由」に振る舞えば、楽しくなりますし、
そうすれば、例え嫌ってきた人がいても、気にする事もなくなります。
これが本当の「嫌われる勇気」嫌われも平気な状態です。
やっぱり「自己受容」⇩
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