アドラー心理学である「嫌われる勇気」を「自己受容」の観点から1項目ずつ書評しております。
今日は「他者の課題を切り捨てよ」という項目です。
アドラー心理学は親子関係においても、専門的な知識として語られております。
親の責任というものは、子供が成人するまで存在します。
だから、私がしっかり育てないと・・・
と思いガチです。
それは子供には、好奇心というものがありますから、
1度や2度、失敗する事や共同体に迷惑をかける事などあると思います。
子供は早く自分一人でも生きていかるように、なりたいと、色々なチャレンジをするかもしれません。
なんでも自分で出来ると勘違いする事があるかもしれません。
少し大きくなれば、ダメと言われるような事はわかってきます。
言われる事はわかっているなら、隠れてする知恵も出てきます。
そうなると、悪気も出てきますし、嘘もつくでしょう。
これを基本として、子供とどう接するべきか?
勘違いしそうな事は、最初に行っておくべきでしょう。
それ以外は、その子を「信じて見守る」事が大切と思います。
見守るという状態は、「相手の問題として切り捨てる」という事と同じ事です。
この切り捨てるという言い方がキツく感じるかもしれませんが、
決して関与しないという事ではなく、困った時、助けを求めてきたときは、
当然手を差し出します。
で、もし悪い事をした時も、理路整然と伝える事は重要です。
日本の文化的にやはり周囲と同じを好みかすから、
親としても、他の子と同じようになってもらいたいと思うと思います。
それは当然の事と思いますが、もしその子が他者と違う「個性」を持っていたら
他者と違っていても、
そこを十分認めて、伸ばしていってもらいたいものです。
これは、私の意見ですが、
この先、大切な事はすべてパソコンで検索したら、出てきます。
専門知識は別としても、大学に行く事、その為に勉強する事は、
あまり意味のない事かもしれません。
社会もこれからは、競争ではなく、協調になって行きます。
その中に「学力」という分野は、あまり意味をなさないかもしれません。
生まれ持ってくる、個性や特徴は、人によってちがいますから、
その個性に合わせた「ライフスタイル」を貫くような形が「専門性」になっていくと思います。
親の時代と違う時代に生まれた子供は、当然親の価値観とは違います。
その親の価値観を押し付けてしまっては、子供の個性を損ねるかもしれません。
良いお母さんになろうと頑張ると、子供は選択が出来なくなります。
子供が選択して子供の人生を歩むようにして行かないと、
後で後悔する事になります。
それが、反抗期であったり、引きこもったりする行動です。
だから、「課題の分離」という意味で、
「子供の問題」と「親の問題」を切り分ける事が必要です。
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