嫌われる勇気 自慢する人は、劣等感を感じている 「自己受容」

 

アドラー心理学である「嫌われる勇気」の1項目ずつ書評しております。

今日は、「自慢する人は、劣等感を感じている」についてです。

 

劣等感を持っている人は、その劣等ぶりを他者に知られたくありません、

いえ、何より自分が認めたくないはずです。

その為「劣等感」という武器を、自分を守る為に使います。

  1. 劣等コンプレックス・・・・ 何かしらの欠如を理由に劣等性を武器にする
  2. 優越コンプレックス・・・・ 偽りの優越感に浸る
  3. 特異な優越スタイル・・・・ 不幸自慢

1の劣等コンプレックスは、「AだからBできない」という言い訳をつけて、
あたかも、自分は本当はそうじゃないのに、条件が悪いからこうなった、

と言っている人です。本当の自分は優れているのだ、とばかりに自慢話を連発します。
みなさんの周りにいる、自慢はかりしている人や、人の悪口を言っている人

そんな人の話に乗って、自分の自信を失わないように気を付けてくださいね。

そして
2、優越コンプレックス
これは、言葉からして、私も衝撃を受けました。厄介なんですよ、このような人は、
本人って、以外とわからないんですよね。
あたかも自分が優れているように振る舞い、偽りの優越感に浸るのです。
自分が特別の存在であるかのように見せかける
経歴詐称や、過度なブランド信仰など。

この強烈なアピールの奥には、強烈な劣等感が眠っているのです。

そしてたちがわるいのが、このような人が相手を責めてきます。
相手の弱い所、ダメな所に突っ込んで、自分に優越感を与えるのです。

このような人と、対抗しても絶対相手は譲りませんから、(強烈な劣等感があるのすから絶対ゆすれません)
ですから、このような人と対抗せずに、よしよしと子供のようにあやすか、
相手の急所に突っ込んで、立場を逆転させる
どうしても、うまが合わなかったら、その場から立ち去る

そんな選択を用意していただくと良いと思います。

そして、3の不幸自慢の人
これも厄介ですよ、このような人は、自己肯定感が低いですから、

すべての事を否定的に捉えています。
このような人は、例え相手を褒めても、
バカにされたと認識します。
せっかく良いことを言ってあげても、肯定的には捉えてもらえません。

このような人で、自分はこういう人間だから、っと突っ張っていると
本人が変わる気が起るまでは、一切変化できません。

弱い立場になって、相手に気を使ってもらう事で満たそうとしているのです。
著書にもありますが、まさに子供です。

子供は自らの弱い立場を理由に泣き叫び、駄々をこねて大人を支配します。

まさに、子供のやっている事なのですね。
幼少期にしっかり子供の態度や子供のように待遇されないと、
劣等感を感じるようになり、何時までも子供を演じる事になるのです。

このような人も、いつか気付く事によってすべての事が受け入れられるようになります。

劣等コンプレックス
優越コンプレックス

に関する事は、日常の生活で他者を観測してみてください。


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改めて記事を書こうと思いますので、宜しくお願いいたします。

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