さて、今日から「嫌われる勇気」の1項目ずつ書評して行きたいと思います。
まず、第1章の1、知られざる第三の巨頭とありまして、
アルフレッド・アドラーが紹介されています。
アドラーは、心理学のフロイト、ユングと並ぶ三大巨匠として、
認知されているとあります。
そして、そのアドラーの専門分野は、「個人心理学」
しかし、アドラーは、自分の存在すら忘れてしまう事になるかもしれない
と、言っております。
なぜか? それは、アドラーの思想が、人間の共通感覚になるかも
しれないという事なのです。
時代が追いつく事で、共通認識となると言っております。
アドラーの言っている境地は、
私が思う限り「自己受容」の出来た境地です。
まさに、悟りに行き付いた考え方なのです。
しかし、いくらそれを学んでも、
悟りは、それを体感しないと、認識できません。
それくらい難しい境地を、この心理学として、哲学的に完成されていると思います。
この項目にも書かれておりますが、その境地は100年早いとなっております。
現代でも追いついていない、そんな深い境地の心理学なのです。
アドラー心理学とは、ギリシャ神話と同一線上にある思想であり、哲学と結んでいます。
この後に出てきますが、「共同体感覚」という状態こそが、
禅でいう「無」境地であります。
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