アドラー心理学である「嫌われる勇気」を「自己受容」の観点から1項目ずつ書評しております。
今日は「ワーカホリックは人生の嘘」という項目です。
ワーカホリックとは、仕事中毒ですね。
「人生の調和」を欠いた生き方という例がいくつか載っています。
「自己受容」が出来ないと、
どこかで、自分を律しなければいけなくなります。
自分を律するとは、何かに自分を特化させて自分の価値を高めます。
逆に、価値が低い事を被害者的に扱う場合もあります。
著書にある、「みんな」「いつも」「すべて」という使いまわしは、
一部の人間に批判されているにもかかわらず、あたかもみんなから攻撃されて、
いつも自分だけ・・・みなたい自分を演出してしまうような話です。
逆に自分の存在価値を家族に押し付けて、
家族を支配する事があります。
よくあるのは、結婚する前は、本当に優しくていい彼だったのに、
結婚したら、いきない何もしなくなり、
俺が稼いで養っているんだ、
と、威圧的に振る舞うようになった、
子供も、見てくれないし、
生活費だって、管理させてくれない・・・
こんな家庭がありあます。
原因は、「自己受容」が出来ていない事です。
人に「自己受容」を促すのは難しい事です。
しかし、自分が先に「自己受容」をする事で、
他者に対しての振る舞いが「共同体感覚」になりますから、
相手も必然的に変わってくるのです。
やはり、「自己受容」が大切です!!
あと3日!!
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