アドラー心理学である「嫌われる勇気」を「自己受容」の観点から1項目ずつ書評しております。
今日は「人は「わたし」を使い分けられない」という項目です。
さて、第4夜の最後に来ました。
人は「縦の関係」か「横の関係」か、どちらかしか選べない。
面白い分析です。
「自己受容」本の意識の階層図ですが、
左が「縦の関係」右が「横の関係」です。
自分をしっかり受け入れられないと、「縦の関係」になってしまいます。
他者との関係が意識の上で、対等になるのは、右側の境地なのです。
右側に行くには、意識の階層の転換が必要となりますから、
ライフスタイルの大転換というえる出来事になります。
このような境地になりますと、自分の意志をハッキリン述べられるようになります。
書籍にも、「意識の上で対等になる事、そして主張すべき事は、堂々と主張する事が大切です。」
と書いてあります。
こうなりますと、年齢が違っても、意識の上で対等になりますから、
意見もしっかり言え、話し合いをする事が可能です。
このようなスタイルを、会社に用いると、
「サーバントリーダーシップ」というリーダーシップの考え方になります。
次世代の最新リーダーシップ論になりますが、
リーダーはサーバント「奉仕」の気持ちが必要という考え方です。
リーダーは、上に立って引っ張るのではなく、
根になって上を支えるのです。
まさに「横の関係」です。
図でいうと、「右側」になります。
2017年2月号の「近代中小企業」という雑誌に私の寄稿が掲載されました。
記事内容は、こちらからご覧ください。
2月12日の中野サンプラザ「こころの仕組み体験セミナー」
以下より内容をご確認ください。色々な「こころの仕組み体験」が体験できるセミナーです。
当日のスケジュールが決まりました。
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