「嫌われる勇気」第5夜に入る前に、ちょっと息抜き・・・
協会のカウンセラーさんに聞いて、NHKのドラマ
「お母さん、娘をやめていいですか?」を見てみました。
http://www.nhk.or.jp/nagoya/okamusu/index.html
非常に心理的で、共依存の親子関係をうまく表現しています。
娘が母親の顔色を見て過ごしているのですが、
自分では普通に感じています。
その気付かない、無意識を交際する男性がら聞かされ、
そのれに気付いていきます。
この気付く話、実際のカウンセリングの現場で、よく私がやっているのですが、
「指摘」と捉えられるか、「気付き」と捉えられるか、
ここは、大きな捉え方の違いがあります。
「指摘」と捉えても、良い方向に解釈されてくれればよいのですが、
悪い方に捉えられると、余計なお世話となってしまいます。
講座の中では、自然に気付けるように促しますが、
そうでないときは、やはり良い結果ばかりではありません。
そして、そこに気付かせてもらえた相手に、
「自分を理解してくれる人」と、
認識してもらえれば、普段言えない事も相談できる存在になります。
「カウンセリング」とはこんな感じで「聴く事」で信頼関係を築いて行きます。
このドラマの親子関係も、実際あり得る話です。
自分が合わせていないと、母親の具合が悪くなるという例は、実際にあります。
そして、そうなるとやはり子供は、親の言う事を聞くしかなくなります。
この先、ドラマでは、母親の嫉妬が男性に向けられそうですが、
ちょっとあり得ないような展開になりそうです。
でも、実際起こり得ますから、面白いドラマですね。
母親が「斉藤由貴」というのもまた怖い・・・・・
「嫌われる勇気」より、心理的背景がわかりやすいかもしれません。
今年は、このような「深層心理」にスポットが当たる年なのかもしれませんね。
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