坐禅と瞑想は違います。
と、広尾「香林院」住職 金嶽宗信先生は言います。
瞑想は目を閉じて内なる世界を想像するが、
坐禅は、目を開眼または、半眼で行います。
視線を1メートル先に持って行きます。
決して「現実から離れては行けない」これが和尚さんの言葉でした。
現実を見つめながら、こころを穏やかに落ち着かせ
自分に向き合います。
良く坐禅は正座が苦手という人がいますが、
坐禅は正座ではありません。
こんな座布団に、アグラのような足の組み方です。
結跏趺坐(けっかふざ)や、半跏趺坐(はんかふざ)という二つの方法があります。
ですので、そんなに足が痛くてしょうがないという事はありません。
体の固い人は、お尻の座布団を高くすれば、結構楽に座れます。
そして、ただ25分間(臨済宗)坐ります。
いや、ただではなくて、呼吸に意識したり、丹田という
おへその下あたりに意識を持って行ったりします。
こころの中は、「無念無想」といいますが、
実際無心になる事はできませんので、
こころの中で数を数えます。「数息観」といいます。
1呼吸で1をカウントして、1~10まで数えるのですが、
初めは中々10まで辿り着きません。
なぜでしょう?
途中で他の事を考えてしまい、数を忘れてしまうのです。
これが、雑念の正体です。
この雑念を鎮める方法の1つが坐禅でもあります。
この雑念が不安に変わり、思考がマイナスになり、
気持ちが落ち込むのです。
あなたの不安の入口が見えてくるでしょう!!
こころの安定には坐禅が最適です!!
毎日5分でも、10分でも続けなさいと言われます・・・
坐禅合宿お待ちしております。
10月31日までのお申込みで5000円OFF
http://p.yourtalk.net/self/
コメント