坐禅2

 

坐禅と瞑想は違います。

と、広尾「香林院」住職 金嶽宗信先生は言います。

瞑想は目を閉じて内なる世界を想像するが、

坐禅は、目を開眼または、半眼で行います。

視線を1メートル先に持って行きます。

zazen_17

臨済宗と黄檗ネットより

決して「現実から離れては行けない」これが和尚さんの言葉でした。

現実を見つめながら、こころを穏やかに落ち着かせ

自分に向き合います。

 

良く坐禅は正座が苦手という人がいますが、

坐禅は正座ではありません。

zazen_03     zazen_07

こんな座布団に、アグラのような足の組み方です。

結跏趺坐(けっかふざ)や、半跏趺坐(はんかふざ)という二つの方法があります。

ですので、そんなに足が痛くてしょうがないという事はありません。

体の固い人は、お尻の座布団を高くすれば、結構楽に座れます。

 

そして、ただ25分間(臨済宗)坐ります。

いや、ただではなくて、呼吸に意識したり、丹田という

おへその下あたりに意識を持って行ったりします。

こころの中は、「無念無想」といいますが、

実際無心になる事はできませんので、

こころの中で数を数えます。「数息観」といいます。

1呼吸で1をカウントして、1~10まで数えるのですが、

初めは中々10まで辿り着きません。

 

なぜでしょう?

 

途中で他の事を考えてしまい、数を忘れてしまうのです。

これが、雑念の正体です。

この雑念を鎮める方法の1つが坐禅でもあります。

この雑念が不安に変わり、思考がマイナスになり、

気持ちが落ち込むのです。

あなたの不安の入口が見えてくるでしょう!!

 

 

こころの安定には坐禅が最適です!!

毎日5分でも、10分でも続けなさいと言われます・・・

 

坐禅合宿お待ちしております。

10月31日までのお申込みで5000円OFF

http://p.yourtalk.net/self/

 

アイキャッチ著作者:g-useppe
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントを残す

目次