自己受容の話をすると、
「自分の思い通りに」
「ありのままに」
というフレーズが飛び、
わがままな人に振り回されている人からは、
疑問が沸く事があります。
わがままにも2つ種類がありまして、
「相手の事が全く気にかけられないわがままと」
「しっかり相手の事を察する能力があって、自分の意志が通せるわがまま」
です。
自己受容で言っている、「ありのまま」とは
当然後者の方です。
ただし、ポジティブな受け取り方、考え方と
ネガティブな受け取り方、考え方では、
その方向性が異なります。
自己受容が出来てくると、ポジティブになってきます。
すると、この受け取り方の違いで、
同じ場面を感じても、全く気を使えてない事も
あると思いますので、わがままと相手が感じる時が
あるかもしれません。
誰にでも完璧に対応し、
スーパーマンになれる事はあり得ません。
グループカウンセリングの場では、
色々な人の話を聴く事が出来ます。
すると、「こんな受け取り方する事があるんだ」
というような出来事が良く起こります。
実はこれが学びなのです。
人の概念を多く学んでいると、
自分の概念が広がって行きます。
それが積み重なれば、
スーパーマンに近づくかもしれません。
コメント