カウンセラーには「自己受容」が必須です。
「自己受容」とは、一度出来たから、永続的にこころが安定する
というものでは、ありません。
「自己受容」とは、一種の自分への気付きですから、
段階を経て、深まっていくものです。
「自己受容」が出来るまでは、基本的に自己の概念から抜け出せません。
すると、たとえ相手に対しての思いや、やさしさであっても、
自分が思っている相手であって、
決して、相手に対してでない場合が多くあります。(自分の中の範囲の相手)
自分の意見はあまり言わない方が、物事がうまく行きます。
・・・しかし、人はつい言ってしまうのです。
「大丈夫?」「わかるよ!」「頑張ってね」
この言葉が相手に取って、大きなお世話であったり、そんな簡単な事じゃない
となってしまったら、その相手はそれ以降こころを閉ざしてしまうかもしれません。
ですから、何も言わない方が(自分の意見は)、良い結果が得られます。
そうなんだ、そうなんだね。
相手の境地をわかって返事をすると、
相手は、自分の事がわかってもらえたと思いスッキリします。
すると、「ありがとう」という言葉が帰ってくるのです。
人は、解決を求めているのではなく、自分の事をわかってもらいたいのです。
「わかってもらえた」と思うと、「ありがとう」という言葉が帰ってきます。
ですから、人に何かをする事を頑張ったり、
勉強を頑張って知識をつけるよりも、
しっかりと、自分を見つめ、自分を受け入れる事で、
他者の為にもなる人生が歩めるのです。
お釈迦さまは、「悟って」から語り出したと言います。
皆様も、まず自己を認め受け入れ、「自己受容」をする事で、
社会や他者の為になる境地が得られます。
特に、会社の幹部や、経営者、人の上に立つ方が「自己受容」をされると、
人格という物が現れるのです。「自己受容」をするには↓
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