朝食後、早速「坐禅」を開始いたしました。
最初は、全員「警策」を入れていただき、
朝から気合いを入れ、各自「公案」に取り組みます。
坐禅を2回終えた所で、
メイミさんのオリジナルワークに入りました。
テーブルを元に戻し、
紙とクレヨンを用意して、アートワークの始まりです。
ウォーミングアップから開始しました。
一本の線からアートを作ります。
絵は、こころの中身をストレートに表現します。
次に2人ペアを組み、
個別に書いた絵を、イメージのみ相手に伝えて再現してもらいます。
なかなか、うまく伝わっている人が多かったように思いました。
坐禅で集中するからこそ、一体感が生まれるかもしれませんね。
次は、外に出て体を使ったワークです。
秋が深まる落ち葉の中で、
20度近く気温が上がる程暖かい日差しを浴びて、
ボディーワークが始まりました。
頭を使うと、体が思うように動かなくなります。
こころと体のつながりが良くわかるワークとなりました。
子供のようにはしゃぐ事も、大人になると制限され、
これが恥ずかしいと思うようですと、
もしかしたら、「ありのままの自分」ではないかもしれません。
ダメな自分を受け入れていると、
人前で、「変顔」する事も苦ではありません。
そんな感覚が体験できるワークでした。
メイミさんありがとうございました。
そしてワークが終わり、「禅・こころの合宿」セミナーの
「こころの仕組み」の部分に移りました。
ここでは、まず禅を振り返り、
再度、この「坐禅」の意味を振り帰りました。
前日和尚さんからお話いただいた、「坐禅和讃」の内容を振り返り、
「坐禅」をする事で、何が見えてくるのか?
「公案」の答えを探す事になんの意味があるのか?
と言った、人類共通の、しかも2000年以上前のお釈迦さまが説かれた、答えの内容に向き合ってみました。
とても境地の深い話ですし、日常生活では得られない境地ですから、
そこの概念を外していかないと、見えて来ない境地です。
しかし、それが答えですから、
そこがわかる事で、日常生活の「苦」が無くなって行くのです。
答えは「自己受容=悟り」となります。
それを、理屈でははく、体で体感する事が「坐禅」の目的となります。
是非1度経験してみてください。
金嶽住職のお寺は、東京広尾にあります。
毎朝7時~8時まで(月~金)、無料で坐禅会を開かれております。
12月2日に私、参加の予定です。
体験してみたいと思った方は、12月2日、朝6時45分に
日比谷線広尾駅2番改札を出た所で待ち合わせいたします。
時間がきたら、出てしまいますので、遅れた方は、各自お寺まで来てください。
お待ちしております。坐禅の後時間のある方は、お茶会に参加します。
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