報告5<禅・こころの合宿>

 

警策(けいさく)と呼びます。

坐禅の際、修行者の精進を励ますの意味があるそうです。

作法がありまして、和尚さんが前を通った時に、

合唱して合図します。

そして、和尚さんと一緒に合唱して

左2回、右2回たたかれます。

実際は、夏4回冬8回と仰ってました。

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私坐っていたので、全容が見えてませんでしたが、

担ぐ感じで持っているんですね。

なんだか、強く叩かれそうで怖いです。

私は経験があったので、わりとスッキリして気持ちが良い事は知っておりましたが、

初めての人は、結構怖くて避けていたようです。

 

坐禅の最初に全員叩かれるパターンにしていただいて、

皆経験いたしました。

 

 

 

坐禅が2回終わったあと、外に出てストレッチを行いました。

メイミさんのご指導で、体を解しました。

 

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ちょっと、肌寒い感じでしたが、

リフレッシュいたしました。

 

 

 

次の坐禅から、「参禅」を行います。

1人ずつ2階の参禅ルームに行き、

公案の答えを話します。

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このように、和尚さんと密室で、語ります。

今回は公案の答えを話す他、自分の悩み事などを、話せる場としました。

人数の関係で1人5分

結構あっという間の時間でした。

 

この参禅は、公案を説いていくのですが、

答えは理屈ではありません。

 

通常ですと、理屈を語った瞬間かねを鳴らされて即退出になります。

理屈ではない答えで「無」の意味を説くのです。

わかりますか?

 

ここに、囚われを解くカギや、概念を外すヒントがあるのです。

ただ坐っているだけでは、意味がありません。

「自己受容」を進める上で、

この参禅で、公案を説く作業が重要となるのです。

 

そのような作業に25分間、自分のこころと向き合う事が

この合宿の最大の利点となります。

 

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