「知行合一」(ちごうごういつ)と読みます。
これも武士のあるべき姿です。
wikiから引用しますと
陽明学の命題のひとつ。知(知ること)と行(行うこと)は同じ心の良知(人間に先天的に備わっている善悪是非の判断能力)から発する作用であり、分離不可能であるとする考え。論語の為政第二にある「先ず其の言を行い、而して後にこれに従う」が元になっている。
要するに、
知って行わないのは、未だ知らないことと同じである。
知っている以上は必ず行いにあらわれている、という事。
これが、「知行合一」となります。
言ってるだけでは出来ていないのと同じという事ですね。
やってから言え、みたいな・・・
昨日の「叡智」に似ておりますが、「知行合一」の場合は
それに、行動が伴っている事が加わります。
やはり、「品格」を表す一つの表現に思います。
「こころ」と「行い」それが一体となって本物となります。
ここには、知識や、雄弁(言葉、話の力)は関係ありません。
現代は、このような知識や表現力が重視される世の中です。
うつ病や、認知症が多くなっている世の中、
なにか間違えているのではないでしょうか?
人間にとっての大切なもの、
頭脳を使えば、本能が、衰えるのです。
本能が衰えれば、体の信号も感じられなくなってしまいます。
また、薬で症状を感じなくしたり、麻痺させたりしたら、
良くなるものも、良くなりません。
このような、武士の心得、日本の伝統ともいうべき、この精神を大切にしないといけませんね。
今日は、山中湖で 「禅・こころの合宿」を開催しております。
この禅こそが、こころと体を一体にする、精神修行なのです。
日常から離れた空間で、日常で味あわない時の流れ・・・
現代人にはこれが必要です
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