著「自己受容」の中でも、
「色眼鏡」=「自己概念」として扱っております。
その色眼鏡は、自分の知識や概念でしか、捉える事ができません。
通常は、自分の考えられる範囲、イメージ出来る範囲でしか、
見た物を聞いたものを、捉えられないのです。
ただし、幼少期から親がいつも正反対の事を言って来たり、
理屈っぽいおやじなどが、勝負を挑んでくるからに、
あーでもない、こーでもないと、絡んでくると、
自分の思った方向と、逆の方向も捉えてしまう事になります。
すると、いつも正解を求めゴチャゴチャしてしまいます。
そこに、「怖い」という感情が入ると、
言葉に詰まってしまったり、喉になにか痞えるような思になったりしてしまいますので、
怖い上司が目の前に出てきた場合、このような症状になる方は、
過去の出来事を思い出してみてください。
そんな色眼鏡ですが、もう一つ大切な見え方があります。
見た物を「ポジティブ」に判断するか、「ネガティブ」に判断するかです。
これは、自己肯定感に関わってくる場合が多いのですが、
物事を、否定的にみるのか、肯定的にみるのかという、見え方ひとつが違ってきます。
例えば、景色の良い高台に来て、
①最初に景色を綺麗と判断するのか、
②下を覗いて怖がるのか?
美味しそうな食べ物が出てきて、
①季節感を感じ取って味わうのか
②たまたま盛り付けに間違ってはみ出た食材を気にするのか
このような違いが生まれます。
同じ物を見ているのに、まったく違う捉え方をしてしまうと言う事を
認識しておかないと、その価値観の違いが、
後で、とんでもない誤解や失敗につながる事にもなります。
この「自己肯定感」に関わる、物事の見え方の違いに気付いたのは、
多くの人をカウンセリングして得た結果です。
全てがそうなる訳ではありませんが、
そのような傾向にあります。
著「自己受容」も、両面の人が捉えられるように書いているので、
ちょっと複雑に思うかもしれません。
まずは、自己の「肯定感」を認識してみてください。
まだ、完成ではありませんが、マインドモンスターという、
自己肯定感が、キャラクターによって演出されるサイトを作っております。
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