さて、昨日お伝えした武士気質ですが、
まず、武士系の人は、生まれ持った意識が元々高いという事を認識してください。
MS理論の、この図を思い出してください。
自分の使命を全うするという境地は、「成熟意識」です。
武士は、いかに武士を全うして死を迎えるかという名誉を重んじるのです。
死にざまが大切なのです。
武士気質の人は、失敗をすると、とてつもない罪悪感が出てきます。
そうです、腹を切らないといけないからです。
切腹も名誉なのです。
「責めて腹を切らせてください。」
切腹が名誉ある死だったのですね。
このような思いは正義感に出てきます。
マナーの悪い人などに、つい言ってやりたくなります。
人の想いをまとめて、先頭切って戦いに行くと、
後ろを振り返ったら、誰も付いて来なくて、
一人責任を追わされるなんていう事も現代では起ります。
図に話を戻します。
この「成熟意識」という高い境地に、生まれたとします。
その家系がこのような高い意識で生まれる原因になるのですが、
すると、子供のくせに、大人っぽいとか、
生意気とか、
それこそ女性は、「姫」らしく美しい人が多かったり、
子供らしくない結果になってしまうのです。
このような人に、幼少期にイジメや、虐待、親の喧嘩や離婚など、
争いの絶えない生活が付きまとう事が多い傾向にあります。
ちょっと、綺麗なひとに、〇〇さん綺麗ですね?
って聞くと、イエイエそんな事ないです。
という人がおります。
見るからに綺麗な人に限ってそんな場合が多いのです。
なぜか?
先程の意識が高いという理由で、生意気であったり、
万能であったりします。そんな能力の高さと、美貌が、同級生や親戚の焼きもちに変わります。
男の人は、本能的に、綺麗な人(子供)の方に、依怙贔屓(えこひいき)してしまいガチです。
すると、周りの同級生は、いいなぁ~○○ちゃんばっかり~
という結果になります。
すると、姫はそんなんじゃないという言い訳をとことんするのですが、
それが叶わないと、
自分の事なんて、誰もわかってくれない
仲間外れが怖い
という記憶(パターン)を構築してしまう訳です。
そんな性格が人に合わせてしまう「いい人」や「断れない」という
事になる原因である場合が多いのです。
ありのままとは、無邪気でやんちゃな性格です。
しかも、良い意味で我儘です。
それをやっちゃってください。
その方が世の中うまく行くものです・・・
まだ、続きそうです、また明日・・・
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