相手にあわせる事が普通と思っていて、
「相手に尽くして」いる事が普通になったり、
「自分がやれば良い」という思いになっていると、
相手は依存してきます。
普通に相手の思いを察して気を使います。
そのような人には、長男長女が多いかもしれませんが、
それが当り前となっていて、
特に苦とも思わないでいられる人もいます。
しかし、いつしか感情が溜まってきた時に、
自分の行いと、自分の感情が釣り合わなくなってくる事があります。
特に、自分のやる事が増えた時や、一杯一杯になっていると、
今までは普通にできていた事も、急に苦しくなってきます。
この状態になると、どこにも持っていく事もできなくなる思いが溜まり。
鬱病に陥る人もいます。
若いうちは、スポーツや娯楽で発散出来た事も、年を取るとそうもいかなくなります。
いままで言う事を良く聞いてくれていた子供が急に思春期に入り、
自分の思う通りにならなくなってしまったりすると、
自分の子育てが失敗したのではないかと、不安に陥ります。
すると不安や考え事の連続になり、
毎日が苦痛になってきます。
次第にイライラの感情が溜まったり、時に大声を出したりしてしまうと、
自己嫌悪となり、自分がわからなくなります。
人に誘われ、「いいよ」と言って付いていくけれども、
実際帰って来た時には、「行かなければ良かった」という感情に
また自己嫌悪となります。
誘われて、「いいよ」と言ってしまう自分と「ヤダな」と思う自分が
2人出てきて、どっちが本当の自分かわからなくなってしまいます。
二重人格のような現象です。
このような現象に気付いたら、早めに本当の自分に戻ってください。
断れない感情があるのなら、
自分の中の問題にフォーカスしなければいけないかもしれません!
コメント