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「承認欲求」の認識
なんだか、壮絶な話になってきましたけど、現実このようなことは、起っているようです。「私の居場所」と良く言います。決している場所が無かった訳ではないのですが、自分の事がわかってもらえなかったり、聴いて貰えなかったりすると人は「私の居場所がない」と思います。これは「所属欲求」という自分を認める前段階の欲求ですから、この居場所がないと、自分のことを肯定的に考える事ができなくなってしまいます。
ユウコ
いつも私が家事を手伝って、お姉ちゃんなんだからとか言われて、妹は要領が良くて、どうしてわたしばっかり・・・(涙)(涙)
私はそれが当り前だと思っていたので、今まで気づかなかったけど、お父さんお酒を飲まないといい人なんだけど・・・(涙)(涙)(涙)
皆さんそれぞれ大変でしたね。この満たされない思いのことを「承認欲求」といいます。
承認ですか?
はい、子供が親に求める最大の欲求です。
みんな認められたいんだよ、だって子供から大人になるにつれて、どこからが大人で、どこで認めてくれるんだかわからないし
私はずっと子供でいたかった・・・(涙)(涙)(涙)
そう、もっと甘えたかったし、買って欲しい物沢山あったのに、いつも我慢して、友達に笑われて・・・
私もイジメにあってたけど、親はなにも知らないし、私も、もっともっともっと甘えたかった!!・・・(涙)(涙)(涙)
子供の時に子供のようにしないと、この「承認欲求」が、大人になってから時として子供みたいな振る舞いになって出てくるんです。
そういえば、サダコさんの元彼の話ね。
元彼は絶対許せません!!・・・(涙)(涙)(涙)
なんだかすごく色々な話がでてきましたが、カウンセラーの皆さんはもう気付いていると思います。この「承認欲求」が、サダコさんの元彼の問題と結びついてきます。わりと生々しくなりますが、この成り立ちをどうか見守ってください。
このように、過去のことはしっかり思い出して感情を出していかないと、思考だけでは中々解決に至りません。過去の事を出そうと思っていても、現在の問題を抱えていると、過去の事は今の感情に押し流されて、出てきません。ただし、整理していくと、問題はだいたい1つにまとまります。皆さまも、色々な問題を抱えていると思いますが、そのおおもととなる原因はこの「承認欲求」の1つに絞られることが多いのです。
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「アドラー女子」心理カウンセラー
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