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016 「承認欲求」は存在しない? 「アドラー女子」

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あの人のためは誰のため?

あなたのために「頑張ってきたのに・・・」裏切られた。こんな話良く聞きます。 あなたのためと思っているその行動が、自分の「欲求」だとしたら、これが「承認欲求」かもしれません。「認められたい」、「褒められたい」、過度に「欲求」が強くなると、相手にしてみたら、それは「重荷」に思うこともあります。お母さま方の「子供のために・・・」この部分も気を付けなければならない所です。


サダコ
元彼は、私のこと重かったかもしれませんね。
樹比多 なつ
気付いたんですね。
ユウコ
サダコさんの元彼、私も許せないと思っていましたけど、そんな理由があったんですね。
綾瀬 ゆり
人は如何にも相手のためと思ってやっていることも、実は自分の「欲求」が原動力になることが多いですね。
折本先生
そうですね、困っている人を「カウンセラー」になって助けてあげたいと思っても、実は自分を助けたかったりするのです。その反動が相手に向かって必要なまでに頑張ってしまうこともあるのです。
綾瀬 ゆり
私もありました、「自己受容」が出来たら、自分が楽しくなってしまって、悩んでいる人の話を聴くのは、年を取ってからで良いとまで思ってしまいました。
折本先生
本当にそういうものなのです。
サダコ
私もそうなれますか?
樹比多 なつ
人は、気付いた瞬間から変わるんです。大丈夫ですよ。
ユウコ
確かに、私以前より毎日が楽しく感じますもの!!
樹比多 なつ
サダコさん元彼のこと忘れられそうですか?
サダコ
そうですね、今なんか謝りたい気分でいっぱいです。
樹比多 なつ
良かった
サダコは気付きました、自分の「欲求」を元彼に押し付けていたことを、「承認欲求」の問題はこのように起ります。自分の当り前は、他人の当り前とは違います。その「自己概念」という自分を作っている概念をしっかり認識して、他者側の概念で物事を判断していかないと、コミュニケーションはうまくいきません。「自己受容」が出来ないと、つい自分の価値観や欲求、思い込みで物事を判断してしまいます。これが「自己受容」が大切な大きな理由です。「自己受容」ができると、自分の「承認欲求」がなくなりますから、他者の概念に寄り添って話が聴けるようになるのです。この状態はまさに「承認欲求は存在しない」状態です。

 

 

 

 

 

 

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 「アドラー女子」心理カウンセラー

 


 

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