「哀愁」って、どんな意味でしょうか?
哀愁漂うなんていいますが、字からみると、哀は悲しいとか心が痛いようなイメージです。 愁はというと、やはり悲しいなどの意味です。こちらには心が入っています。でも、本当に悲しいそうな人には「悲しい」を使えば良いと思うのですが、では「哀愁」とはどのような時に使うのでしょうか?
実際私も明確な答えを知っていて書いている訳ではないのですが・・・
なんとなく、表面は悲しいさなんて、見せてないけど、ふとしたスキに、悲しさのような「哀愁」が漂っているという感じの人の事を言うような気がします。ココロの奥底に悲しさがあるのだけれども、他者が居ると誰にも見せない、ような・・・
そんな感じがするんですよ。
芸能人でいえば、中村雅俊さんとか、ビートたけしさんとか、芸人さんに多いのかとも思うのですが、思い浮かべても、悲しさがあっても格好良くない人が多いんですよね、ですから、哀愁漂う人は、その悲しみを達観しているような雰囲気が感じられるように思うのです。例えば、死を覚悟しているとか、死と隣り合わせという覚悟が出来ているというか、向き合えているというか、そんな所に「哀愁」という言葉が似合うように思います。
武士が、死と隣り合わせな中、一仕事終えて、黄昏時をたたずんでいる姿とか。
特攻隊員が明日の出撃を覚悟して、独り酒を飲んでいるとか、どうでしょうか。。
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