仮想空間の画質の問題

昨年の今頃まで、メタバースに夢が咲き、急ぎ足で構築にかかっておりました、実際開発現場に入ってみると、技術的な問題は何もありませんし、現に3Dゲームなどは、しっかり動いています。

しかし、その3Dゲームの使っているパソコンなどの機種は、オフィスで使うものと、異なる性能でした。
そうです、まだ現在のデバイスと通信環境では、夢のある映像やクリエイティブの部分は、もう少し時間がかかりそうなのです。

あれほど騒いだメタバースが、どこもしっかり進んでいない背景には、環境の問題がありました。

それでも技術を駆使して、構築している媒体はありますが、ユーザーを増やしたり、安定して集客できるまでには、まだ及ばないようです。

やはり大切なのは、目的を持ったコミュニティーです。
そのコミュニティーの中に、メタバースの役割を作らないと、まだリアルの方に、軍配が上がってしまいます。

15年前は、切符や飛行機のチケットをネットで予約する文化はありませんでした。YouTubeでさえ、出たばかりの時代です。その頃はネット回線が止まっても、問題ありませんでしたが、今や回線がダウンしたら、出来ない事が沢山あり大騒ぎです。

そんな生活に密着するメタバースになると、当たりまえに必要になります。そんな時代まで、もう少しかかりそうです。


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