「ティール組織と自己受容」第1部 第2章 リーダーシップ~ティール組織を作るマインドは?

ティール組織と自己受容

こんにちは、折本光司です。
ティール組織について書評して行きたいと思います。


フレデリック・ラルー (著),‎ 嘉村賢州 (その他),‎ 鈴木立哉 (翻訳)
英治出版
http://amzn.to/2oQ8CvN


第1部 第2章「リーダーシップ」から
ここでは、リーダーの見ている場所を説いています。人は、必ず自分の価値観でしか物事を判断できません。ですから、ここはリーダーのココロの状態がカギになります。当然社風によって、見る場所が変化する事もあります。今までは、やれば、頑張れば業績があがり評価された時代でした。

しかし、今のリーダーは、上の世代の言う事を聞いていた人達ですから、自信がもてません。すると自己防衛的になり、組織はレッドに入り支配系のリーダーによって、社員が疲弊する事態が出てきます。

リーダーがしっかり、従業員の事まで考えられて、しっかり責任の取れる人であれば、その組織は「グリーン」になれます。要するに、リーダーの「人間力」によってその組織が変わってしまう事になります。原因は、「人は自分の経験している範囲でしか物事が判断できない」という仕組みがあるからです。そしてトラウマを抱えていれば、そのトラウマの方向に事が進みますし、そこにぶつかれば、「うつ」になってしまう事もあります。

ですから、「ティール組織」を望むならリーダーが「人間力」を養わなければいけません。ただし、1人そのような「人間力」のある意識を持っている人がいれば、その人が組織を調和しますから、ティール組織は成り立ちます。そんな役割に協会のカウンセラーを是非利用してください。

それが以下のコンサルティングです。


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