「明日の約束」カンテレ・フジテレビ系 井上真央主演

スクールカウンセラー

「明日の約束」火曜21時~カンテレ・フジテレビ系にて
https://www.ktv.jp/yakusoku/index.html

10月より火曜21時より放送のドラマ「明日の約束」
主人公の藍沢日向29歳(井上真央)は、高校のスクールカウンセラー。「親でもない、教師でもない、最後に味方になってあげられる大人」として、学校や家庭の問題に悩む生徒の心のケアに生活をささげている。そして良くある話だが、その主人公自身が背後に、誰にも相談できない苦悩…“毒親”ともいえる過干渉な母親とのいびつな関係に悩み、育ってきた経験があったからだ。という

日向(主人公)は、生徒に対しては“第三者として”冷静にアドバイスをしながらも、「“毒親”ともいえる自分の母親に対しては、毅然とした態度を取りきることができないという矛盾を抱えています。

悩んでいる人の気持ちがわかるからこそ、誰かを助けたい、人の為になりたいと思うけども、結果的に自分の問題が解決していないと、カウンセラーとして「苦しくなる」という関係です。

これが、私が「カウンセラー」は「自己受容」が必須という問題点の意味です。自分の問題が解決していないと、どうしても感情的になったり、日向のように矛盾を抱える事になります。

「毒親」のドラマが多くなりましたが、問題は、「承認欲求」を子供の評価に求める事。世の中この「承認欲求」の問題がサラリーマン社会にも出ています。我慢をしすぎて発散する欲求が、芸能人のスキャンダルに向かったり、SNSの「いいね!」を求めたり、記事に投稿したりと、どこかに吐き出さなければならない時代です。子供に行くと、「毒親」となって、子供の自己肯定感を下げて行きます。

「毒親」(過干渉)→ 子供を自分の思い通りにさせたい、(毒親自身は心配だから私が先回りして助けてあげてる)すると、子供は自分の意志を述べたいけれど、いつも否定されるので、「私はダメな子供」と刷り込まれます。すると自分の意志が無くなって、誰かに決めてもらわないと決められなくなったっり、子供が自立しようとすると、邪魔をされたりします。これホント悪循環で結果、子供の将来を奪います。
このドラマではその両面が見えてくると思いますが、そろそろ、いじめの裏側が見えてきて、家庭環境と繋がってくるでしょう。

「マインドフルネス」では、この人の成り立ちの裏側を感じ取る事が可能です。この取り組みも、ドラマの意味も、人間の視点が変わる転換点なんだと思います。「皆既日食」が過ぎ、このような両面が統合していく時代に、「自己受容」は最大の目的になって行くはずです。 はやくーーーー


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