はじめまして、咲坂です。

はじめまして、咲坂です。
一般社団法人 日本免疫カウンセリング協会の専属カウンセラーをしています。

心と向き合うようになり数年が経ちましたが、いまだに心理は度々私を驚かしてくれます。

人の気持ちというのは、言葉に出さなくても態度でわかる事の方が多いですよね。
言葉では『大丈夫』と言われる方の大丈夫ではない悲しい表情、皆さんも見て来ていませんか?
行き場の無い怒りをぶつける矛先が見つからず、笑顔の下に憤りを抱えて満員電車に乗っている同僚や友人。
もちろん自分がそうである事もしばしば起こっているのだと思います。

でもそんな時、皆さんはどうしていますか?話す人は居ますか?泣いてもいい場所はありますか?

私自身が人生の分岐点などで目の前が真っ暗になるような出来事があった時、どんな時でも話す相手が居たわけではありません。
こんな情けない話できない、こんな事で悩んでいると知られたら小さい人間だと思われるのでは?そんな気持ちがありました。

考えれば考えるほどグルグルと思いが回り、出て来るのは悪い結果、不安ばかり。
大人なのに泣いても物事は変わらない!と自分に言い聞かせて日々目に見えない不安と闘っていたのを覚えています。

きっかけは娘の不登校から始まりました。

私の離婚をきっかけに幼かった娘の中で、離れるなんて思いもしなかった両親がバラバラになる事実が出来上がった。
もしかしたら自分も一人になる時が来る、そう思ったのかもしれません。
彼女は家から出られなくなりました。軽い鬱の症状が出始めた時に、私はここのドアを叩く事になったのです。

『歴史と相手は変えられない。でも自分は変えられる』

自分を変えることにより相手もが変わる心の仕組み・原理を学ぶことになりました。
ざっくり言ってしまえば今は関係が変わり、学校には行けなくとも自分が所属したい場所を見つけ教育を受けています。
ここまで長い長い道のりだったと今は懐かしくすら思いますが、あの頃は生き地獄とはこの事かと思ったほどです。

それまではどれだけ食べても全く太らず、不眠続きで処方薬なしではベッドに入れませんでした。
今では早寝早起き、ちゃあんとぜい肉も付いてきましたよ!良いのか悪いのか、女性としては複雑ですが。(笑)

私は心について何も知らずにグルグル回る事に飽き、人生を無駄にするものか!と心理のドアを叩きました。

皆さんはどうしますか?

グルグル回り続ける事に飽きたら、咲坂のドアをノックしてみてください。
細くて見つけ辛いかもしれませんが、あなたが歩くべき小道が見つかるかもしれません。

 

咲坂