あなたは、まだ、ピラミッドの中で大切な1日を過ごしますか? 今の企業、組織はパワーが無くストレス加重。平社員だけでなく 上層部も同じ、キリのない競争に疲れ、山のようなメールに疲れ、 1日を、人生を会議に費やしてしまい、内部の派閥的な争いにも 加担しなければならず、エゴにまみれた駆け引き、責任のなすり 合い、組織の縦割り構造や官僚的な仕組み、複雑な承認メカニズ ムに毎年あきあきとする予算編成、課される目標、誰もがこの ゲーム疲れている、もっと大切なものがあるはずだ!byフレデリック・ラルー ティール組織になるとピラミッド組織の構造とは正反対となり、 上下関係も肩書きもなく、自由で「自分らしく」好きな事を専門 として楽しく働け、組織から承認され信頼される環境になります。 売上目標も予算もないなかで、圧倒的な成果をあげる組織が 今注目されています。 「次世代型組織」と言われる、ティール 組織を、著書より日本に合った構築の方法を紹介していきます。 あなたはもう、仕事と遊びの区別でさえ無くなってしまう。 時代背景と「人の意識進化」を 重ねた時、その時代に応じた組織 形態が出現しています。 次の世代は、「ティール」という 組織構造が浮かび上がっています この組織は「自立分散型」と言い 以下の3点が大切な要素になります。  ① セルフマネジメント  ② 全体性  ③ 存在価値 この価値感覚の違いからから説明 に入ります。 価値観とは一概に「やり方」や「方法論」を変える事で変化はしません。例えば、目的をみてもわかるように、欲求自体が個人的なものではなく、全体性を唱えるようなものになっています。経営者の集まりのようにも見えますがそれとも違って、意義となる目的が、生きる意味や、世の中のため、というような価値観になっています。そこに至るには、「人の意識進化」が必須であり「意識改革」ともいえる、価値観の変化が求められます。  この「意識改革」は、学習する事や資格を取得する事で得られるものではありません。そこには、日本人が古来から文化として形成してきた「ココロ」の存在を重視していく事が不可欠となるでしょう。ティール組織における3つの大切な柱についてまとめます。 ① セルフマネジメント(自主経営)  ティール組織の取り決めや決済はセルフマネジメントで進めます。必要に応じて、コーチやカウンセラー(権限や責任を持たない)に助言を求めます。すべての従業員が信頼を元にセルフマネジメントで運営を進めるため、自然と責任感が沸き、チームのための貢献度が、自らの存在価値や承認につながり良い循環を生みます。 ② 全体性  チームで取り組むプロジェクトは、自分の得意分野を突き詰めるような形で行われ、仕事とも遊びとも捉えられるような形になります。しかもそれが、単なる自己欲求を満たすものではなく、他者や社会全体が調和し助け合う事で解決していきます。 ③ 存在目的  チームとして何より素敵な事は、自分の「存在価値」が得られる事一人ひとりが自分のパフォーマンスを最大限に発揮して、チームとしての「意義」に向けて向き合う事が、何よりの責任となり価値になります。 誰も支配しない調和の中で、自分の使命の為に働き甲斐とやり甲斐を達成感につなげて行きます。ここに競争という概念はありません。 ◇セルフマネジメントが主体の業務プロセスになります。エゴのない、受容的な話し合い、自発的決定、リーダーはいても権限はない、部署はなく、自発的な決定、組織での面談、存在目的重視、組織文化に関する教育が大切、役職はなく、流動的・細かな役割、感覚と反応・何が必要か感じ取る・ルール、柔軟、バランスを取り自己申告・話し合いで決定、自由意思と、助言プロセスによる分権化、当事者間もしくは専門員を入れた話し合い、マインドのある知性からの自然発生、直感と美、助言プロセス重視だが、誰でも何でも買える働き方がどう変わるか?達成型(オレンジ)組織、進化型(ティール)組織、組織に参加する、肩書きがない、セルフマネジメント、セルフマネジメント、魂と目的が一致、必要な時に使う、時間拘束がない、ルールを決める、自由信頼しかない、尊重される、いかに個人の尊厳が失われていたか・・・上記でわかりますように ストレス社会と言われて来た現代が、いかに個人的尊厳が失われていたのだろうと思います。 終身雇用や年金という過去の制度に期待できない「今」最大限に個人の能力を、活かしていく時代に入っていく事になります。 支配されると反発を覚え、信頼されれば責任が沸くものです。ティールな組織には、互いを信頼できる「ココロ」が重要なスキルとなってきます。ストレスとなる温床は「我慢」なぜ我慢が必要か?日本人は特に相手の顔色を伺ったり機嫌を伺ったりして、他者とのコミュニケーションを取っています。ティール組織においては「ありのままの自分」が普通になりますので、コミュニケーションも少し自由に変わってきます。進化型組織ティール、コミュニケーション1.自由(ありのまま)2.自分の意志を大切にする、3.マインドフルネスで相手を察する(内省)、4.話し合いで解決する、5.合わない時は去る、「自己内省」で問題解決、問題解決のプロセスに「マインドフルネス」ティール組織のセルフマネジメントでは 問題が発生した場合は、当事者間による話し合いで解決させますが、多くの場合、自分と相手の立場に立って両面から問題を見つめ合います。これを「自己内省」といいますが、自分の中の想いやこだわりを認識します。この作業には、第三者にあたる、コーチやカウンセラーを同席させる事で円滑に進みます。日本人の場合、相手に気を遣ったり、機嫌を伺ったりする事が多いので、本音で話し合う場を設けます。 問題解決のプロセスには「マインドフルネス」が効果的です。自己や他者を客観的に見つめる事が出来るので、互いの相違点を理解しやすくなります。この話し合いは、続ける事で、互いの意識向上につながります。多くの人を受け入れられる事が、このティール組織には重要でありその学びも兼ねた取り組みになるでしょう。人間関係の問題が外れれば仕事の効率も、売上の向上も間違いなく見込めます。ティール組織において、一番大切な事であり、日本人にとっては一番ネックな部分です。 組織にとって大切な個人の意識スキル ティール組織を作るには、方法論やスキームでは成り立ちません。ここには、「人の意識改革」が必須となります。意識の成長とは、学術的根拠を学ぶ事で得られるものでもありません。人々が調和をするには、お互いを認め会う事が大切です。この認め会えるココロの仕組みが心理学でいう「自己受容」です。「自己受容=ありのままの自分」となります。 ティール組織では、この「ありのまま」という状態ができないと、すぐ争い事になってしまいます。 自分をしっかり認める事が、他者や組織を受け入れる事に繋がります。 組織の全員が「自己受容」が出来ていなくても構いませんが、組織の中にまとめ役となる話の聴ける人が必要です。また「全体性」という感覚も、「自己受容」の先にある境地となりますので、簡単な事ではありません。既存の企業の「ティール組織」化、何より難しいのが、企業の経営層のティール組織への理解です。 エゴを最大限に無くした所にティールはあります。少しでも権限を発してしまう事が出てしまうと、従業員の士気が弱まってしまいます。従いまして既存の企業のALLティール化は難しいとだけ、言っておきます。既存の企業の部署や店舗でしたら、多少可能性があります。上層部の理解と、承認プログラムへの参加が大切ですが、十分効果は期待できます。部署のリーダーがティールの概念をしっかり理解し部下を受け入れられる事が大切です。③ 既存の部署や店舗の「グリーン組織」化 部署の仕組みがどうしてもティールになりにくい場合は、リーダーをサーバント化して、1つ手前のグリーン組織を作ってしまう事でも業務の効率や業績アップに効果があります。④ 新規の事業の「ティール組織」化すべてを最初から創るティール組織が一番作りやすいと言えます。企業の「意義」を唱え、その意義とティール組織に賛同する人を集めて始めるのが一番成功しやすいと言えます。⑤ 「ティール組織」に夢見るコミュニティー、まだ、組織とか意義とかは固まっていないけれども、ピラミッド構造にうんざりしていて、将来は自分のやりたい事で過ごしたいと思われている人を集めたコミュニティーを作ります。そのコミュニティーで討論しているうちに、なんとなく組織になってきた、という始め方がこれからの支流になりそうな予感がします・・・ティール組織コンサルティング、EAP・従業員支援プログラム、従業員支援プログラム(EAP)とは、 企業において従業員に提供される、仕事の業績に関わるような個人的な問題に対しての福利厚生ケアの総称です。従業員のメンタルヘルスを保つことで生産性の維持・向上を図るべく1970年代〜1980年代にかけて、急速にアメリカ全土に広まったとされています。組織にかかわるコンサルティングは、「人のココロ」を十分に理解している。当カウンセリングの協会にお任せ下さい。 上記「EAP」のようなメンタルヘルスに関わる知識や経験を活かした、ティール組織の外部ファシリテータ役となり、企業の効率化や業績アップに繋がるコンサルティングを行います。◇コンサルティングMENU、マインドフルコンサルティング、導入パターン、こちらのコンサルティングは、既存の「マインドフルコンサルティング」で対応いたします。リーダの「自己受容トレーニング」から社内カウンセラーの育成や協会カウンセラーの常駐や派遣など、部署単位の契約を承っております。ティールコンサルティング、こちらのコンサルティングは、新規事業に当りティール組織で運営を考えている方におすすめです。また企業再生や、合併などに対しても有効と思います。詳しくは直接お話しを伺った上でご相談承ります。ティール社会コミュニティー、ティール組織で働きたいという方や、近い将来起業をしたいと思われている方、特殊な能力や得意分野を活かしたいと思われている方などが、コミュニティーに集い対話を続けているうちに、自然と事業となる仕組みです。 ☆現在コミュニティーサイトを構築中です。 ☆ここから新しいティール組織が生まれます。物質から精神へ社会の変化、物質的な文化から、精神を大切にする時代へ移り変わります。ティール組織の概念は、現在の「ゆとり世代」や「さとり世代」と言われている人達の価値観です。この世代の人達の価値観が、やがて社会の価値観になるのです。 今の40代上の人達は、若い世代を受け入れ平等に接して行かないと、取り残されてしまいます。「自己受容」が急務です。 自分のやりたい事が必ずしも仕事に結びつくかは、わかりません。どうしても結びつかない時は、ルーティーンの仕事もありますので、安心してください。 AIの発達によって、頭の固い上司から指図される事もなくなるでしょう。 この意識改革によって、「ストレス」もだいぶ軽減されるはず です。誰もが楽しく幸せに暮らせる社会がやってきます。「ストレス」が減る事で、病気も減り社会保障の負担も軽減される事と思います。

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