武士気質2

 

さて、昨日お伝えした武士気質ですが、

まず、武士系の人は、生まれ持った意識が元々高いという事を認識してください。

MS理論の、この図を思い出してください。

 

kaisou2

 

自分の使命を全うするという境地は、「成熟意識」です。

武士は、いかに武士を全うして死を迎えるかという名誉を重んじるのです。

死にざまが大切なのです。

武士気質の人は、失敗をすると、とてつもない罪悪感が出てきます。

そうです、腹を切らないといけないからです。

 

切腹も名誉なのです。

「責めて腹を切らせてください。」

切腹が名誉ある死だったのですね。

 

このような思いは正義感に出てきます。

マナーの悪い人などに、つい言ってやりたくなります。

人の想いをまとめて、先頭切って戦いに行くと、

後ろを振り返ったら、誰も付いて来なくて、

一人責任を追わされるなんていう事も現代では起ります。

 

図に話を戻します。

この「成熟意識」という高い境地に、生まれたとします。

その家系がこのような高い意識で生まれる原因になるのですが、

すると、子供のくせに、大人っぽいとか、

生意気とか、

それこそ女性は、「姫」らしく美しい人が多かったり、

子供らしくない結果になってしまうのです。

 

このような人に、幼少期にイジメや、虐待、親の喧嘩や離婚など、

争いの絶えない生活が付きまとう事が多い傾向にあります。

 

ちょっと、綺麗なひとに、〇〇さん綺麗ですね?

って聞くと、イエイエそんな事ないです。

 

という人がおります。

見るからに綺麗な人に限ってそんな場合が多いのです。

 

なぜか?

先程の意識が高いという理由で、生意気であったり、

万能であったりします。そんな能力の高さと、美貌が、同級生や親戚の焼きもちに変わります。

男の人は、本能的に、綺麗な人(子供)の方に、依怙贔屓(えこひいき)してしまいガチです。

すると、周りの同級生は、いいなぁ~○○ちゃんばっかり~

という結果になります。

 

すると、姫はそんなんじゃないという言い訳をとことんするのですが、

それが叶わないと、

自分の事なんて、誰もわかってくれない

仲間外れが怖い

という記憶(パターン)を構築してしまう訳です。

そんな性格が人に合わせてしまう「いい人」や「断れない」という

事になる原因である場合が多いのです。

 

ありのままとは、無邪気でやんちゃな性格です。

しかも、良い意味で我儘です。

それをやっちゃってください。

その方が世の中うまく行くものです・・・

 

まだ、続きそうです、また明日・・・

 

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