ポジティブシンキングの危険性自己受容との違い

マインドフルネス

ポジティブシンキングとは、物事は良い方向に考えましょうというものです。この考え方を当り前と思ってやり続けると、大きな問題が起ります。「自己受容」が出来ている場合は、ポジティブシンキングにしなくても、ポジティブの方向にしか思考が働きません。この「自己受容」が出来ていないと、自分の弱い部分や、認めたくない部分がココロの奥底にある形になります。そこを見ない為に、思考をポジティブに持っていこうとするのですが、そのポジティブな出来事がうまく行っていれば良いのですが、ポジティブに考えていた出来事が、うまく行っていないと、たまらなくモヤモヤとしてきます。

すると、このモヤモヤを解消させる為に行動に移します。

例えば、就職したくて、面接を受けた会社に合否の返事が待てなく、確認してしまったとか、決まると思っていた営業先で、まさかのNOが出てしまった事に対して、現実逃避をしてお酒におぼれたり、一番危ないのが、「恋愛」です。
ストーカーとは、このようなポジティブシンキングの先に起こる事が多いのです。ポジティブシンキングは、度を超すと「妄想」になります。この「妄想」が自分の行動に出た時に、思いもよらない事を起してしまう事になるのです。

しっかり「自己受容」を最初にする事が大切です。これが出来ますと、自然と「ポジティブ」になりますし、もし結果がダメだったとしても、ダメな自分を受け入れてますから、問題行動に出たり、モヤモヤする事も無くなります。


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