承認欲求と支配欲求の関係 「ストレスマネジメント」

ストレスマネジメント

「承認欲求」とは、子供が親に求める自分の存在価値です。

今日はこの「承認欲求」が幼少期に満たされないと「支配に欲求」に変わるという「ココロの仕組み」をお伝え致します。支配とは、自分の言う事を、相手にきかせたいという欲求で、相手が思い通りに動いてくれる事で、自分の欲求を満たしている状態をいいます。この「支配欲求」のわかりやすい例が、親子の関係です。幼少期のに「承認欲求」が満たされない親が子供を産み、育てる課程で、その満たされない思いを自分の子供にも味合わせる事の無いようにと、過干渉気味に育てます。子供がちょっとでも自分の意志にそぐわない場合は、厳しく当たります。すると、子供も怖いので、母親の言う通りにしています。これが支配の始まりです。親は当然支配したいなんて思っていません。自分の幼少期に溜まった感情が出てしまうために、このように厳しくなる事態が起こるのです。当然自己嫌悪にもなりますから、その後とても優しく接します。

この繰り返しが、ムチとアメのような互いの依存状態を作ります。

子供が、反抗期にもなると、折角力を入れて作ってきた暖かい家庭が壊れます。すると、結局幼少期から溜め込んだ、自分の悲しみや、やるせなさが出て来て、苦しむ事になります。このような例は、結構沢山あります。そういうものなのかもしれませんね。
また、企業内でも、この支配関係は起り得ます。上司と部下の関係です。この関係は「互いに認められたい」のです。部下は上司に認められたいので、頑張ります。上司も自分の上司に認められたいので、部下に厳しくします。互いの欲求が噛み合わないので、結果うまくいきません。すると上司は、部下に良い事をしないといけませんので、飲みに連れて行ったり、食事に連れて行ったりします。この手は、今の世代には通じませんが・・・・・

ここから逃れるには、「自己受容」が大切です。自分の事は、他者に認めてもらうのではなく、「自分で認めてください」


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