意識の波長

 

著書「自己受容」の最後に付録があります。

折本心理学である「MS理論」という意識の階層理論です。

これは、人が気付きや受け入れにより、

自分を根底として、他者や環境を認識していく

ステージみたいなものです。

他者や、環境に近くなっていくと、そことの同化が起ります。

自己が無くなっていく感覚でもあります。

全くなくなる事はありませんが、相手の境地がわかるようになるのです。

それは、カウンセリングでいう「共感」という状態です。

意識が高いという事は、昨日書いた「高生まれ」と同じ意味となります。

意識が低いから悪いとか、高いから良いという事ではなく、

日々のストレスやバイオリズムによって変化するものでもあります。

ただし、生まれ持った意識が高くても、日常の生活でイジメや嫉妬や、

親が問題であったりすると、低い意識をまとってしまいます。

それは、波長のような状態で、波長にあった相手や現象を引き寄せてしまいます。

そして、今日改めて一つ私自身の気付きがありました。

それは、人間が意識という階層があるのに対して、

この物質的な世の中の作りも、そのような階層になっている

という事です。

意識が合わないと見れないもの、感じられないものがあるという事なのです。

テレビや、テーブル、信号機や建物、そのような大きなものは、

みな同じく認識します。

しかし、意識が到達しないと見えないものは、

認識できないのです。

 

極端な事をいいますよ。

幽霊やお化け

見える人もいれば、見えない人もいます。

人は、なにか目に見えない波長を感じると、

脳の中で、認識します。

子供の時に、怖い思いをした人は、お化けと認識するかもしれません。

当然、マイナスの方向と、プラスの方向があります。

波長が高くて、目に見えない波長を捉えると、

精霊や、神を見るかもしれません。

それは、人の波長と、空間の波長が合ったものが見れたり、感じれたりするという事です。

 

これは、言葉でも同じです。

地獄耳という人がいます。

周囲のネガティブな話に敏感で、良く聞き取ります。

ポジティブな人には、聞こえないのです。

意識に入ってくるというんですかね。

 

この世の中の仕組みはこんな感じなのです。

 

当然「自己受容」が出来ていれば、波長は高くなります。

低い波長に、争いや、嫉妬、悪口などがあるとすれば、

意識が高くなると、全く気になりません。

ただし、いくら「自己受容」が出来ていても、

低い波長の場所や、人の集まる所に居たら、

影響されてしまいます。

せっかく自分が変われると思っても、引き戻されますよ・・・

その辺も気にしてくださいね!!

来年から、「自己受容」実践トレーニングで幸せをつかみましょう!!

「自己受容」実践トレーニング【6ヶ月コース】

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントを残す

目次