報告9<禅・こころの合宿>

 

オリジナルワークの後は、

お昼ご飯となりました。

無理を言って、ペンションオーナーに、お昼ご飯の提供をお願いした所、

なんと、カレーを作って下さいました!!

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カレーって自然に笑顔が溢れますよね・・・

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最後の坐禅は、再度「参禅」です。

順に、別室に歩み、和尚さんと向き合います。

おさらいをしますと、

一人の僧が趙州和尚に問うた。
「狗子に還って仏性有りや無しや」(犬にも仏性があるでしょうか?)
趙州和尚は答えた。
「無」

趙州和尚は「無」と答えた、

この「無」とは、どういう意味かという問いです。

皆様答えは出ましたか??

色々理屈を述べていそうです。

理屈を語りだすと門前払いになります。

この理屈を取るという所が、坐禅の大切な所になるのです。

最終2回の坐禅を終え

16時、この合宿が終了となりました。

振り返ってみれば、坐禅未体験の方が殆どの中、

2日間で25分間の坐禅を9回こなしました。

大人になってから、黙って座っているという時間がどれだけあったでしょう?

「自分と向き合う時間」これが坐禅です。

今回長年修行をされた金嶽和尚に、

この合宿の師をしていただいた事は、大変感謝いたします。

金嶽和尚から出る話に、否定の言葉は一切ありません。

まず、受け入れから入っていただき、

優しさが溢れておりました。

第2回の「合宿」もすでに計画しております。

次回は桜の咲く時期に、開催したいと思います。

帰り道、日は落ちておりましたが、

山中湖を鏡とする、「逆さ富士」が見れると言われていたポイントに行ってみると、

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見事な「逆さ富士」が見れました。

この2日間、晴天に恵まれ、

富士山に恵まれ、

本当に良い「合宿」でした。

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帰り道「ほうとう」をいただき、

東京に戻りました。

しかし、

まさかの渋滞

紅葉シーズンのピークだったのでしょうね。

下道を使い、約3時間で到着。

お疲れ様でした。

明日は、金嶽和尚のご紹介をして、全10回のレポートを終わりにいたします。


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