Teal組織「ティール組織と自己受容」【衝動的パラダイム】レッドパラダイム

ティール組織と自己受容

こんにちは、折本光司です。
ティール組織について書評して行きたいと思います。


フレデリック・ラルー (著),‎ 嘉村賢州 (その他),‎ 鈴木立哉 (翻訳)
英治出版
http://amzn.to/2oQ8CvN


第1章「変化するパラダイム」から
衝動的パラダイム

今から1万年前に原始的な大国が生まれたとあります。
エゴを完全に認識していると言う事で、それに対して最初に感じる認識は「恐れ」だといいます。
ココロを取り扱っていると、「恐れ」という物が、どれだけ人の性格や行動に影響されているかがわかります。

「恐れや」は古来そこに存在していないかもしれない「魑魅魍魎」(ちみもうりょう)までをも認識してしまいます。これが人間をネガティブにさせる原因でもあり、進化させる原因でもあります。この認識から、強くなる事、守る事、などが生まれてくる事になります。衝動的(レッド)パラダイムですから、感情のなすままに、振る舞います。

この意識が組織を作ると、力を持って動かして行きます。怖い思いをすると人は、言う事を聞きます。それを肌でわかっている人は、相手に怒りをぶつけ力ずくで自分の思う通りにして行きます。この振る舞いそうです、DVとかパワハラと同じです。現代人は感情がコントロールできなくなると同じように、感情のなすがままに振る舞ってしまいます。もしその組織がその支配力で成り立っていくならば、衝動的(レッド)組織となります。

今や、パワハラなどと言って企業ではダイブ認識されて来たと思いますが、そこに利益をぶら下げると、人は動いてしまいます。戦争や自爆テロなども同じ仕組みです。


 

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