Teal組織「ティール組織と自己受容」【神秘的パラダイム】マゼンダパラダイム

ティール組織と自己受容

こんにちは、折本光司です。
ティール組織について書評して行きたいと思います。


フレデリック・ラルー (著),‎ 嘉村賢州 (その他),‎ 鈴木立哉 (翻訳)
英治出版
http://amzn.to/2oQ8CvN


第1章「変化するパラダイム」から
神秘的的パラダイム

およそ1万5千年前の意識
人々は、小さな家族から、数百人の人々で構成される。

部族となり、心理的にも認知的にも複雑な物事に対処できる能へ飛躍する大きな一歩となった。
体的にも感情面でも自己と他者の切り分けは出来ているが、自分が世界の中心にいると認識している。

殆どの人が、「今」を生きており、過去を振り返る人もいるが、未来のイメージ力は付いていない。
生後3ヶ月~24ヶ月の子供の意識状態といいます。まぁわがままで、何でも自分本位で行動している段階ですね。このくらいの意識の大人が数百人単位で暮らしていると創造すれば、どんな事が起っているかの創造は付くと思います。

死への恐怖は、天災や災害に対し、神の怒りと捉えて祈ったり儀式をしたりしている状態で、この辺の振る舞いが「神秘的パラダイム」と名付けているのか?
直感の鋭い人や、神との交信など、そのような事で安心を得たり、信用を作ったりしていた時代のようです。お年寄りを立て指導力を発揮させていたようです。

ある意味自然感を持ちながら、生活をしてますので、その秩序を保ちながら、自分を中心に考えると言っても、知恵やイメージ力などが発達してないようですので、損得や先の見込みなどは、意識されていないようです。やはり、人の思考や知恵を持つようになったのは、アダムとイブが知恵の実を食べた頃からなのでしょうか・・・


 

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